最終更新日:2018年11月10日
レーザー脱毛を受ける時に心配になることのひとつが、痛みでしょう。
痛いと感じやすい人は、たとえ短時間で終わるとしても不安になってしまうものです。
ということで今回は、レーザー脱毛による施術時の痛みや部位ごとの痛みについて紹介します。
具体的に紹介するのは、
の3つです。
早速、おすすめの脱毛を知りたい方は、「おすすめの医療脱毛5選」をチェックしてみてください。
レーザー脱毛の痛いを解説
レーザー脱毛の痛みについて詳しく解説していきます。
脱毛ってどんな痛み?
医療脱毛の痛みの例
①輪ゴムで弾かれたような痛み
……耐えられないわけではありませんが一瞬びっくりするでしょう。
毛が太いVIOや脇などの場合は、痛みを強く感じることもあります。
痛みに弱いと感じている人はより痛みを感じますので、恐怖で痛く感じる場合もあるので注意が必要です。
②針で刺されたような痛み
……ちくっとした痛みを苦手に感じる人もいるでしょう。
細い針で一瞬ちくっと刺されたような小さな痛みを感じる場合もあります。
チクチクとした痛みは我慢できないものではありませんが、それでも施術箇所に何度か照射されます。
人によっては我慢できなかったりにストレスに感じてしまったりする場合もあります。
③静電気のような痛み
……冬場に感じる静電気のバチッとした痛みを、いつも不快に感じている人もいるでしょう。
このような静電気のぱちっとした痛みを少し強めたような痛みに感じることもあります。
静電気を数十倍にもしたような痛みなので、火傷のような刺激に驚くこともあるでしょう。
痛みを強く感じる人は、このような感覚を抱きやすいものです。
ガツンと痛みが来るわけではないものの、じわじわとし小さな痛みが襲ってくるという感覚です。
もちろん痛いと感じるのには個人差がありますから、逃げたくなるくらいの痛みだという人もいれば、耐えられない痛みではないと感じる人もいます。
レーザー脱毛は効率的に毛根の細胞を焼くことができるので、基本的に施術はすぐに終わります。
しかし、痛みがあるとその時間も長く苦痛に感じることもあるので、痛みが苦手な場合は医師にあらかじめ相談しておきましょう。
なぜレーザー脱毛は痛いの?
レーザー脱毛で痛いと言われる理由は、その仕組み自体に原因があります。
レーザー脱毛は高温の光を照射し、毛根に刺激を与え、毛根を破壊することで脱毛をします。
そのときの光の温度は「約200℃」とも言われており、一瞬ではありますが痛みを感じてしまいます。
もちろんレーザー脱毛の機会も進化し、またクリニックごとに冷却・麻酔など痛みを軽減することも可能ですが、全く痛みを感じない状況は難しいです。
レーザー脱毛の種類によって痛みが違う
レーザー脱毛の種類 | 痛み |
ライトシェアデュエット | 吸引と冷却によって痛みは少ない |
アレキサンドライザー | 出力が大きいため痛みが強い |
ジェントルレーズ・ジェントルレーズプロ | 冷却ガスによって比較的に痛みが感じにくい |
ダイオードレーザー | 吸引や冷却によって痛みは少ない |
ウルトラ美肌脱毛 | 脱毛効果が低いため痛みは少ない |
レーザー脱毛といっても、その種類は様々です。
大きく分けて上記の5つのレーザー機器がありますが、シンプルに肌の細胞を焼いて痛みが出るものもあれば、冷却作用などが備わっていて痛みを感じにくい設計になっているものもあります。
レーザーの照射量を少なくすると痛みも感じにくくなってしまいますが、その分脱毛効果も薄れてしまうので、注意が必要です。
脱毛が痛い部位
脱毛で感じる痛みは部位によっても変わってきます。
今回は特に痛みが強い部位を説明していきます。
部位:VIO
VIOは一番痛いと言われている部位のひとつです。
VIOゾーンはほかの部位よりも毛が太く毛根もしっかりしているので、痛みが出やすいです。
ただ、痛みの感じ方は個人差があるので、「のたうちまわるほど痛い」と感じる人もいれば、「全く気にならなかった」という人がいます。
特に毛が多いとそこにレーザー光線が反応していたみを伴いやすいので、注意が必要です。
部位:鼻下
レーザー脱毛は、顔への施術も意外と痛むものです。
個人差はありますが、痛みが強いとされているのが鼻の下や眉毛の下、頬やもみあげ部分などです。
全身の中で意外にもVIOラインの次に痛いとされているので、注意しましょう。
チクチクと焼けるような痛みを伴うことがあるので、痛みが苦手な人にとっては苦痛に感じることもあるでしょう。
どうしても痛みが不安な場合には、医師に相談して麻酔クリームなどを塗ってもらうこともできるので、検討しましょう。
部位:ヒザ
膝の部分も痛みが強いとされているので、注意が必要です。
膝は関節の部分なので、皮膚が薄く、脂肪量も少ないのでレーザーを照射した時に痛みが出やすいとされています。
VIOほどではありませんが毛質が太くて硬いので、痛みを感じやすいのです。
膝の施術の場合は範囲が狭いので痛みに耐えられないということはありませんが、それでも痛みが苦手だという人にとっては大きなストレスになる場合があります。
痛みを感じやすい部位の特徴
- 毛が太くて濃い部位
- 乾燥している部位
レーザー脱毛の痛みを軽減させる方法
レーザー脱毛の痛みを軽減させる方法を紹介していきます。
保湿をする
地肌が乾燥していると、レーザーによるダメージが大きくなり、痛みを感じやすいので気をつけなければなりません。
レーザー施術による痛みを軽減するためには、日頃から保湿を心がけて、地肌のバリア機能を正常にしておくことが大切です。
冬場などは特に肌が乾燥しやすいので、施術前も施術後も入念に保湿ケアをする必要があります。
日焼けに気をつける
日焼けをした後の素肌は、炎症を起こしているので地肌がデリケートな状態です。
その状態で刺激の強いレーザー脱毛の施術を受けると、ダメージが大きくなってトラブルを引き起こす可能性もあるので気をつけなければなりません。
クリニックによっては、日焼けの程度が重いと施術を断られてしまうこともあります。
そのため、美容クリニックでのレーザー脱毛施術を考えるなら、日焼けをしないように普段から粉をつける必要があります。
麻酔をする
どうしても痛みが苦手で、ちくっとした小さな痛みにも恐怖を感じるという人は、施術自体がストレスになってしまう可能性があります。
そのような場合には、無理をして施術をしても良くないので、麻酔をしてもらえないか医師に相談しましょう。
カウンセリングの際に痛みに弱いということを伝えておけば、麻酔クリームなどで対応してくれるでしょう。
それでも痛みが不安な時は
レーザー脱毛の痛みについて詳しく解説してきましたが、それでも痛みが不安な方は以下の3点を行いましょう。
初回体験に行ってみる
レーザー脱毛の痛みがどれくらいなのかわからないと、なかなか施術に踏み切れないこともあります。
高い金額を払うことになるので、できる限り不安やストレスなく施術を受けたいものです。
そのような場合には、初回体験に行ってみると良いでしょう。
レーザー脱毛を体験することである程度の痛みを知ることができれば、施術に対する不安も薄れるものです。
初回はリーズナブルな価格で体験させてくれるクリニックもたくさんあります。
出力パワーを弱めてもらう
レーザー治療では、患者の負担にならないように医師が施術方法を考えてくれます。
患者にあった施術をするために、カウンセリングで悩みや不安点などの相談に乗ってくれるのです。
痛みが心配だという場合にはその旨を伝えると、医師がレーザー機器の出力パワーを弱めるなどの対応をしてくれます。
出力パワーを抑えることができれば地肌への痛みを軽減することができます。
ただ、その分脱毛のパワーが弱まってしまうので気をつけなければなりません。
施術前にしっかり相談する
レーザー治療の施術前には、必ずカウンセリングが行われます。
カウンセリングでは悩みなどを医師に相談することができます。
痛みに関する質問があれば、どのような痛みなのかということを相談しておくことも大切です。
自分の悩みをしっかりと伝えて答えてもらうことで、不安なく施術に臨むことができます。
おすすめの医療脱毛5選
おすすめの医療脱毛を5種類紹介します。
①アリシアクリニック
価格:月々9,100円
コース:全身脱毛
脱毛方法:ライトシェア
<特徴>
- 初月・二か月目の負担は0円
- 学割や誕生日割引など、様々な特典がつく
- 脱毛コースが充実している
アリシアクリニックでは、誕生日特典や学割など、割引制度が豊富にあるのでお得に施術を受けることができます。
全身脱毛は全8回で終了し、初月と二ヶ月目の費用負担が0円なのも嬉しいポイントです。
3か月以降も月々9100円で施術を受けることができるので、続けやすいのが魅力と言えます。
②レジーナクリニック
価格:月々6,800円(税抜)
コース:全身26箇所脱毛
脱毛方法:アレキサンドライザー
<特徴>
- スピーディーに施術が完了する
- オプション料金がかからない
- 全身26か所の施術が可能
レジーナクリニックでは、全身26か所と幅広い範囲を施術することができます。
スピーディーに脱毛ができる機器を採用しています。
この機器ではレーザー照射前に地肌を冷却するシステムも搭載されているので、地肌に負担をかけることなく脱毛をすることができます。
初診料やテスト照射、カウンセリング料などの追加料金もかからないので、気軽に施術を受けることが可能です。
③メディエススキンクリニック
価格:月々13,400円(税抜)
コース:全身脱毛5回
脱毛方法:ジェントルレーズ
<特徴>
- 麻酔クリームを使用し、痛みを緩和
- 女性スタッフが施術を担当
- 分割払いができるので、負担が少ない
メディエススキンクリニックでは、術前から術後に至るまで女性スタッフが対応してくれるので、男性の視線に抵抗を感じるという人でも気軽に通うことができます。
施術は麻酔クリームを使用して、痛みの少ない状態で受けることができます。
支払いは分割払いが可能なので、財布に負担がかからないのもメリットです。
④KMクリニック
価格:198,000円(税抜)
コース:全身5回
脱毛方法:ダイオード
<特徴>
- 施術時間が短く、痛みも少ない
- 肌を引き締めるので、ツルツルの素肌になる
- 毛が硬くならず、ゴワゴワしにくい
KM新宿クリニックでは、HAYABUSAというレーザー脱毛機器を使用しているのがポイントです。
一気に肌に熱を加えるのではなく、低温でじわじわと温めて毛根を焼くので、地肌に負担がかかりにくいのがメリットでもあります。
施術時間も短く、わきの脱毛であれば15分ほどで終わらせることができるので、会社帰りなどに立ち寄って施術を受けることも可能です。
⑤湘南美容外科クリニック
価格:49,800円
コース:全身脱毛初回トライアル1回
脱毛方法:アレキサンドライザーorウルトラ美肌脱毛
<特徴>
- 初診料やカウンセリング料が無料
- コース消化するための有効期限なし
- 全国にあるので、通いやすい
湘南美容外科クリニックは、全国に80院あるの大規模の脱毛クリニックなので、自分住んでいるところの近くのクリニックを探しやすいのがメリットです。
初心の料金やカウンセリング料金がかかることもないので、初めてでも訪れやすいのが魅力といえます。
「施術をいつまでに受けないといけない」というコース消化の期限がないので、自分のペースで通い続けることができます。
レーザー脱毛とは?
レーザー脱毛について詳しく解説していきます。
レーザー脱毛の仕組み
レーダー脱毛では、メラニンの黒い色に反応する波長を持ったレーザーを肌に照射することで、脱毛を行う施術方法です。
レーザーがメラニンに反応すると熱が発生し、それが毛の組織に伝わってダメージを与えます。
毛を育てるための組織が壊れることで、次第に毛が生えてこなくなるというわけです。
メラニン以外には反応せず、地肌にはさほど影響が出ないので不安に感じることはありません。
レーザー脱毛の流れ
STEP1
……ムダ毛を剃りレーザーを照射する
STEP2
……毛を生やす中心部の毛根を破壊する
STEP3
……破壊された毛根の毛は自然と抜け落ちる
レーザー脱毛を行う際には、まずムダ毛を剃るなどして処理しておきましょう。
肌表面に毛があると、毛の周辺の皮膚にまでダメージが加わってしまうので、危険です。
痛みを強く感じることもあるので、ムダ毛が残っている場合はオプションで処理してもらう必要があります。
ムダ毛の処理が終わったらレーザーを地肌に照射すると、その後毛が自然に抜け落ちます。
熱で一気に毛根を焼くので、施術がスピーディーに終わるのがメリットです。
レーザー脱毛のメリット・デメリット
レーザー脱毛によるメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
- 肌にダメージが加わらない
- 少ない回数で効果が実感できる
- 痛みを感じにくい
デメリット
- ヒリヒリした感覚や赤みが残る
- 火傷や炎症を起こす可能性がある
- 色素沈着が起こる場合もある
レーザー脱毛は一気に熱を加えて毛根を焼き切るので、ダメージもさほど大きくはありません。
また、強力なパワーで毛根を焼き、脱毛を促すので、少ない回数でも全身をツルツルの状態にすることができます。
個人差はありますが、痛みも軽いものであることが多いです。
ただし、レーザー脱毛は強力な熱を肌に照射するので、ヒリヒリした感覚が残り、場合によっては火傷や炎症が起こる可能性もあります。
また、術後のデリケートな肌に紫外線や摩擦のダメージが加わることで、一時的に色素沈着が起こることもあるので注意が必要です。
まとめ
今回は、レーザー脱毛の痛みの例、なぜ痛いか、部位ごとの痛みについて紹介してきました。
レーザー脱毛は肌に熱を照射するので、少なからず痛みが出るものです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、不安な場合は麻酔などの処置をしてもらえるのでしっかり相談することが大切です。
また、術後の肌はデリケートなので、保湿などのスキンケアにも力を入れましょう。
初回体験などを上手く利用して、納得のいく施術を受けられるクリニックを探しましょう。
おすすめの医療脱毛5選
①アリシアクリニック
②レジーナクリニック
③メディエススキンクリニック
④KMクリニック
⑤湘南美容外科
※本文の内容によっては、時期等により公開時の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
<医療広告ガイドラインに基づく注意事項>
医療脱毛は治療行為のため、副作用が伴います。
医療脱毛の詳細につきましては必ず各クリニックへご確認ください。
施術名:医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛の治療法:医療用レーザーのエネルギーによって毛根のメラニンに働きかけ、 破壊することで脱毛をする治療法です。
副作用:発赤、熱感、痒み、痛み、乾燥が生じます。照射によるリスクとして、稀に、コメド、毛嚢炎、埋没毛、膿疱、ほくろ・しみの部分が薄くなる・消える・一時的に濃くなる、色素沈着や色素脱失、硬毛化が生じることがあります。
施術にかかる費用:500円~500,000円
施術にかかる期間:3回~15回程度※個人差があります