最終更新日:2018年12月11日
無添加シャンプーって本当に髪にいいの?
最近よく目にする無添加シャンプー、どんなシャンプーなのか気になりませんか?
そこで今回は、
以上の内容を中心に解説します。
すぐに商品をご覧になりたい方は、「無添加シャンプーおすすめ7選」からご覧ください。
無添加シャンプーの選び方
無添加シャンプーの特徴やなぜ髪・頭皮に良いのか、また選び方のポイントについてご紹介します。
無添加シャンプーとは?
まずは、無添加シャンプーがどんなものなのか解説します。
無添加シャンプーの特徴
無添加シャンプーとは肌に悪影響を及ぼす可能性のある成分やアレルギーを起こす可能性のある成分である「旧表示指定成分」が配合されていないシャンプーのことです。
しかし無添加シャンプーには法律による規制はないので、何の成分を無配合にしているかはメーカーによって違います。
そのため自分に合う無添加シャンプーを選ぶことが大切です。
無添加シャンプーのメリット
無添加シャンプーのメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 髪や頭皮への負担が少ない
- 敏感肌の方でも安心して使える
- 子供に対しても安全
合成化学物質はサラサラにして髪の手触りを良くしたり、ツヤを出すのに役立ちますが、髪・頭皮には負担となる場合が多いです。
そのため敏感肌の方はトラブルを引き起こす原因となるので、無添加シャンプーだと安心して使えるでしょう。
また子供の肌は大人の肌に比べ弱いので、髪・頭皮に優しい無添加シャンプーがオススメです。
無添加シャンプーがおすすめな方
基本的に無添加シャンプーはどなたでもおすすめですが、特に以下のような方におすすめです。
- 髪の痛みが気になる方
- フケや頭皮の痒みに悩んでいる方
- お子様と一緒に使用したい方
- 薄毛に悩んでいる方
- アトピー肌の方
合成化学物質が配合されているシャンプーはどうしても髪・頭皮に負担がかかるため、髪のダメージにつながります。
また頭皮に負担をかけることでトラブルが発生し、フケ・かゆみの原因となることもあるので無添加シャンプーの使用をおすすめします。
肌が敏感な方は特に合成化学物質による悪影響が出てくると考えられるので、肌に優しい無添加シャンプーを選ぶと良いでしょう。
無添加シャンプーを選ぶコツ
無添加シャンプーを選ぶ際に注目するポイントは、以下の3点です。
どの添加物が無添加なのか
無添加シャンプーの注意点として、数ある添加物のうち1つでも無添加の場合、無添加シャンプーとして販売することが可能である、という点が挙げられます。
そのため、どの添加物が無添加なのかまでしっかりとチェックが必要です。
シャンプーに配合されている主な添加物は以下の通りです。
- 着色料
- 香料
- 防腐剤(パラベン)
- アルコール
無添加シャンプーを選ぶときは、必ず成分表をチェックしましょう。
アミノ酸系シャンプーを選ぶ
シャンプーの主成分である洗浄成分にも注意が必要です。
- アミノ酸系シャンプー
…洗浄成分にアミノ酸が使用されているシャンプー。程よい洗浄力と優しい低刺激性が特徴。
配合成分例)ココイルグリシンNa、ココイルグリシンK、ココイルアラニンTEA - 高級アルコール系シャンプー
…高い洗浄力と泡立ちの良さが特徴。また比較的低価格。しかし刺激が強いため、敏感肌の方は向いていない。
配合成分例)ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム - 石鹸系シャンプー
…動植物由来の洗浄成分が配合されている。洗浄力は高いが髪がきしむこともある。
配合成分例)脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、ラウリン酸ナトリウム
アミノ酸系シャンプーは肌に近い弱酸性の洗浄成分で作られたシャンプーなので髪・頭皮との相性が良いのが特徴です。
高級アルコール系シャンプーは一般的に石油系シャンプーと呼ばれているもので、汚れがしっかり落ちる一方で必要な皮脂も落としてしまう可能性があります。
石けん系のシャンプーもアルカリで反応させた界面活性剤の一種で、高級アルコール系シャンプーと同様に皮脂汚れに強いですが、必要な文まで落とす可能性があります。
このようにシャンプーの主成分には種類がありますが、一番髪・頭皮に優しいのはアミノ酸系シャンプーとなりますので、頭皮環境を整えたい方、低刺激のシャンプーを使いたい方はアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸配合シャンプーに注意
シャンプーの中には、刺激の強い洗浄成分の中に少量のアミノ酸洗浄成分を配合し、アミノ酸配合シャンプーとして販売されているものもあります。間違えて購入しないように、成分表示は必ず確認しましょう。
ノンシリコンシャンプーを選ぶ
多くのシャンプーに配合されているシリコンも添加物の一種です。
シリコンは、髪をコーティングしドライヤーの熱などから髪を守る働きがあり、髪にとって悪いものではありません。
しかしあくまで添加物なので、場合によっては髪や頭皮に悪影響を与えることもあるので、無添加シャンプーを選ぶ場合はノンシリコンシャンプーがおすすめです。
無添加シャンプーおすすめ7選
それではおすすめの無添加シャンプーを紹介します。
おすすめ無添加シャンプー3選
まずは、おすすめの無添加シャンプーを紹介します。
haru kurokamiスカルプシャンプー
容量:400ml
価格:3,888円(税込)
化学成分無添加、天然由来成分100%使用のエイジングケアができるオールインワンシャンプーです。
天然由来成分をただ配合するのではなく、黄金バランスで配合することにより、トリートメントをつけなくても髪をたっぷり保湿してくれるので、毛先までまとまる髪が楽しめます。
髪・頭皮に優しい洗浄成分に加え、美髪に欠かせないミネラルを豊富に含んでいるので見た目年齢-5歳が目指せます。
ハーブガーデン
容量:300ml
価格:4,320円(税込)
こちらのシャンプーは天然成分100%使用しており、特にがまんができない頭皮のかゆみ・フケでお悩みの方におすすめです。
ハーブガーデンではシャンプーのベースとなる精製水をハーブウォーターにしたことで健康な髪・頭皮を作るためにミネラルをたっぷり含んだシャンプーになっています。
アミノ酸系の洗浄成分を使用しいるので髪・頭皮にダメージを与えにくく、抜群の泡立ちとしっとり感で汚れを落とします。
beology アクアライン
容量:250ml
価格:1,296円(税込)
beologyのアクアラインはボリュームがでない・髪にうるおいがない・ふんわりとしたヘアスタイルになりたい方におすすめです。
またアクアラインは髪の細胞内部に近い構造をもつbeology独自のアミノ酸テクノロジーがダメージ部分に留まって、補修してくれるのをサポートします。
保湿効果が期待できる天然由来の成分が髪・頭皮をうるおいを与えます。
無添加×育毛シャンプー
次におすすめの無添加育毛シャンプーを紹介します。
チャップアップシャンプー
容量:300ml
価格:4,180円(税込)
5種類のアミノ酸系・植物系洗浄成分のみをバランスよく配合し、余計なものを一切配合していないこちらのシャンプーは弱酸性に保たれているので健やかな頭皮環境へと整えてくれます。
また刺激物を除去した高純度の水を使用しているので敏感肌の方にも使っていただけますし、コアセルベーションによって頭皮・髪を守りながらハリ・コシを与え、根元から髪を立ち上げてくれるのでボリュームにお悩みの方におすすめです。
アンファーストア
容量:350ml
価格:3,900円(税込)
こちらのシャンプーは女性のために開発されたシャンプーでボリュームが気になる方におすすめです。
アミノ酸系の洗浄成分なので髪・頭皮に優しい処方で天然植物由来の頭皮ケア成分を配合しているので健やかな頭皮環境が目指せます。
さらに頭皮・髪に優しい7つの無添加で、濃密泡で髪・頭皮の汚れを落としながら、ふんわりとした自然なボリュームのある髪へと導いてくれます。
無添加×美髪シャンプー
最後におすすめの無添加美髪シャンプーを紹介します。
アンククロス
容量:500ml
価格:5,400円(税込)
切れ毛・枝毛の原因はキューティクルが剥がれてしまうことですが、こちらのシャンプーはセラミドを配合することで髪の傷みをすばやく補修するのをサポートし、うるおいのある髪へと仕上げます。
さらにヒアルロン酸の2倍の保湿力をもつといわれているリピジュアと、ダメージ髪をすばやく補修してくれると言われているぺリセアを贅沢に配合することで、使うたびにうるおいに満ちた美しい髪へと導きます。
ラサーナ プレミオール
容量:130ml(スターターセット)
価格:1,980円(税込)
こちらのシャンプーはセロリ種子エキスを含む4つに植物オイルの配合で、頭皮の皮脂分泌をコントロールしてくれるので、健やかな頭皮環境へと整えてくれます。。
厳選された7種類のハーブエキスが頭皮の皮脂・ニオイを抑制し、ミネラル豊富な海泥の細かい粒子が毛穴に詰まった汚れを吸着し、やさしく取り除いてくれ、元気な髪の育成をサポートします。
正しい無添加シャンプーの使い方
自分に合った無添加シャンプーを使用しても、正しく使えていなければ十分な効果は出ません。
- シャンプーをつける前にぬるま湯でしっかりとすすぐ
- シャンプーは髪につける前に泡立てる
上記のことに注意しながら、以下の手順でシャンプーを行いましょう。
正しいシャンプーの手順
- ①シャンプー前にブラッシングする
- ②38℃前後のぬるま湯でしっかり素洗いを行う
- ③シャンプーを適量取り、手のひらの上で泡立てる
- ④マッサージしながら頭皮の汚れを落とす
- ⑤洗い残しがないようにしっかりすすぐ
髪についた汚れ・ホコリはシャンプー前のブラッシングで約70%落とすことができるだけでなく、髪の絡まりもほどくことができるので、無理に引っ張ることがなくなり、頭皮・髪に負担をかけません。
また洗髪時に温度が高すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥の原因となるので気を付けましょう。
またシャンプーを髪の上で泡立てるとまさつが生じ、髪のダメージの原因となるので、手のひらの上で泡立ててから髪につけるのがおすすめです。
洗髪するときは頭皮を洗うイメージでマッサージするように指の腹で洗うと頭皮を傷つけることなく洗うことができます。
ドライヤーは髪に悪い?
ドライヤーの熱は髪にとっては大きなダメージとなってしまいます。しかし、髪を乾かさずに寝ることは頭皮環境の悪化を招くため、ドライヤーは必須です。そのためヘアオイルを使用したり、髪から20センチ以上離して風を当てる、などといった工夫をしましょう。
理想の髪を手に入れるためには?
髪や頭皮の状態をよくするためには、もちろんシャンプーも大切ですが日頃のケアも非常に重要です。
- 正しいヘアケアを行う
- 食生活を正す
- ホルモンバランスを整える
正しいヘアケアを行う
無添加シャンプーを使用するだけでなく、トータルケアが重要です。
- トリートメントを使用する
…髪の内部まで栄養を行き届かせて、髪のダメージを修復する - ヘアオイルを使用する
…髪の保湿やドライヤーの熱によるダメージから髪を守る - ブラッシングを見直す
…ブラッシングにより頭皮の血行を促進することで抜け毛を防ぎ、髪にハリを与える
シャンプーはあくまで汚れを落とすためのものなので、そのままにしておくと乾燥・きしみ・ダメージの原因になってしまう可能性があります。
そのため、定期的にトリートメントをしたり、アウトバストリートメントを使用して髪内部に栄養を補給したり、膜を張ることで栄養を外部に流出するのを防ぐことが大切です。
またブラッシングは見落としがちですが、シャンプーする前にブラッシングをすることである程度の汚れを落とす作用がありますし、適度なブラッシングは頭皮を刺激するので頭皮・髪に必要な栄養・酸素を運んでくれるので一度見直してみてください。
食生活を正す
乱れた食生活は体調や肌だけでなく、髪にも悪影響を与えます。
- 髪の主成分となる栄養素
・タンパク質
例)肉類、魚類、豆類 - 頭皮の新陳代謝を高める栄養素
・ビタミンB群
例)レバー、あさり、きのこ類 - 血行を促進する栄養素
・ビタミンA、E
例)小松菜、人参、ナッツ類 - タンパク質を髪へ作り変える食品
・亜鉛
例)牡蠣、レバー、ごま
髪の主成分はタンパク質のため、特にタンパク質の補給は大切ですが、頭皮環境を整える栄養も補給しましょう。
髪・頭皮に良い栄養素ばかりを摂取していても食事のバランスは崩れるので、体に必要な栄養素を漫勉なく摂取できるような食生活を心がけることがおすすめです。
タンパク質をメインにビタミン・ミネラルをバランス良く食事からとりましょう。
ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスの乱れも髪に悪影響を与える原因となります。
- 十分な睡眠をとる
・24時までには就寝する
・7時間の睡眠をとる - 体を動かす
・体内の血行が促進される
・ストレッチやヨガがおすすめ - ストレスを発散する
・休日は趣味に没頭する
・髪のことで悩みすぎないようにする
健やかな頭皮環境を整えるには良質な睡眠を十分にとり、ホルモンバランスを整えることが大切です。
また適度な運動をすることで髪の発育に必要な栄養・酸素を循環させることができます。
ストレスは溜め込むと血管が収縮し、血液をうまく循環させることができにくくなるので、趣味や好きなことをしてストレスを溜め込まないようにしましょう。
まとめ
今回は無添加シャンプーについて、紹介いたしました。
無添加シャンプーは、髪のダメージや薄毛にお悩みの方にぴったりのシャンプーです。
さらにお子様でも安心して使用いただけますので、家族みんなで一緒に使うことができる魅力的なシャンプーです。
また、髪質を改善するには生活習慣を整えることも必要になりますので、規則正しい生活を送ることを意識しましょう。
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