最終更新日:2019年3月15日
「ニキビにビタミンC誘導体って効くの?」
ニキビで悩んでいる方は疑問に思うと思います。
色々なスキンケアを試してみたけど、なかなか効果を実感できなかったという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- ビタミンC誘導体のニキビ化粧水の選び方
- ビタミンC誘導体配合の化粧水3選
- ビタミンC誘導体に副作用はある?
の3つをメインに詳しく解説をしていきます。
ニキビケアは間違った対策をしてしまうと、かえって悪化してしまうことがあります。
今回は、ビタミンC誘導体の効果について詳しくご紹介をしますが、ニキビケアも解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
▼記事監修者▼
[fuchigami]※監修者はこの記事の広告には携わっておらず、掲載商品や特定商品への保証や購入等を推薦するものではありません。
ビタミンC誘導体のニキビ化粧水の選び方
ビタミンC誘導体のニキビ化粧水の選び方を2つのポイントに分けて解説をしていきます。
- ビタミンC誘導体とは?
- ビタミンC誘導体の化粧水の選び方
ビタミンC誘導体とは?
水や酸素、光に弱く、酸化しやすい性質があり、肌に浸透しづらいビタミンCを水に溶けやすく、浸透しやすく、長時間肌にとどまるように改良して作られたのがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は有効成分として医薬部外品の化粧品に多く配合されている美白成分の1つでもあります。
ビタミンC誘導体には以下の効果があるといわれています。
- メラニンに対しての排出促進、生成抑制
- ニキビの色素沈着の防止
- 皮脂分泌の抑制
ビタミンC誘導体のニキビに効果はある?
実はビタミンC誘導体自体にはニキビを治す効果やニキビ跡を改善する効果は確認されていません。
ビタミンC誘導体の主な効果は以下となっています。
ビタミンC誘導体の効果は、
・色素生成抑制の作用
・皮脂抑制の作用
の2つがあります。それぞれ詳しく解説をしていきます。
ニキビ跡は赤みの色素沈着が原因のひとつです。ビタミンC誘導体には、色素生成を抑制する作用があるためニキビによる色素沈着を防止することが可能です。
また、ビタミンC誘導体は、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌を抑制してくれる働きを持っています。
[fuchigami]シミの原因は主に紫外線といわれるように日焼止め商品で紫外線を防ぎできるだけ長時間の日光をさけるように工夫しましょう。
またお昼時など時間を作りぬり直すことも大切です。シミ対策用の化粧品にシミ対策用クリームなど様々な製品があり日焼けによるシミを防ぎたい方は美白有効成分配合の薬用化粧品をお勧めします。
各薬用化粧品の正しい使い方を守り肌の性質なども見ながら肌に合う薬用化粧品を選びましょう。
化粧品はお肌を外的刺激等からお肌を守るための製品ですが様々な成分により構成されているためお肌の調子により刺激を感じることもあります。
しかしできる限りさまざまな皮膚トラブルが起きないよう慎重に作られ各メーカーは研究を重ねています。
お肌の調子は個人差もあり皮膚トラブルが生じることもありますので赤くかぶれる、炎症が続くなど起こった場合は速やかに使用を中止し皮膚科専門医にて診察を受けることをお勧めいたします。
ビタミンC誘導体の化粧水の選び方
次は、ビタミンC誘導体配合の化粧水の選び方について詳しくご紹介をします。
ビタミンC誘導体配合の化粧水の選ぶポイントは、
- 両性か水溶性のビタミンC誘導体を選ぶ
- 配合されている成分をチェックする
- 自分の肌に合うかチェックする
の3つです。それぞれ詳しく解説をします。
①両性か水溶性のビタミンC誘導体を選ぶ
化粧水に含まれている中で、おすすめのビタミンC誘導体は、
- 両性のビタミンC誘導体
- 水溶性のビタミンC誘導体
の2つです。
両性のビタミンC誘導体には、パルミチン酸アスコビルリン酸3Na、水溶性のビタミンC誘導体には、3-Oグリセリルアスコルビン酸が代表的です。
ビタミンC誘導体入りの化粧水を選ぶ時は、ビタミン C誘導体の種類を確認しましょう。
②配合されている成分をチェックする
ビタミンC誘導体の種類だけではなく、ニキビをケアする他の成分もチェックをしましょう。
■ おすすめの配合成分
抗炎症作用 | グリチルリチン酸2k |
美白効果 | プラセンタエキス |
保湿効果 | セラミド |
赤みが気になる方は、東洋医学でも用いられているグリチルリチン酸2kが含まれる化粧水がおすすめです。
また、プラセンタエキスやセラミド、ヒアルロン酸などの高保湿成分はニキビケアに欠かせません。
③自分の肌に合うかチェックする
最後に、自分の肌に合うかどうかもチェックしましょう。
チェックする方法は、
・パッチテストをする
・トライアルセットを使ってみる
の2つがあります。
敏感肌や重度のニキビ肌を抱えている方は、パッチテストをしましょう。
また、化粧水は1本丸ごと購入するのではなく、トライアルセットの購入がおすすめです。
自分の肌に合うかどうかもしっかりチェックしてから購入をすすめましょう。
ビタミンC誘導体配合のニキビ化粧水3選
それではおすすめのビタミンC誘導体配合の化粧水を紹介します。
①ビーグレン QuSome ローション
容量:120ml
価格:5,400円
<特徴>
- VCエチルが肌の状態を整えて、肌トラブルをケアします。
- 高保湿成分のEDP3が肌を乾燥から守ります。
- 7.5%のビタミンCを配合
水に溶けやすく安定性に優れたビタミンC誘導体であるVCエチルが、ターンオーバー周期の乱れを整えて、ニキビや毛穴の開きといった肌トラブルをケアします。
また高保湿成分のEDP3が肌をすこやかな状態にもたらします。
トライアルセットは1,800円(税抜)で購入することができ、洗顔と化粧水、乳液、ビタミンC誘導体美容液をまとめてついてきます。
▼関連記事▼
薬学博士が開発したことで有名なスキンケアブランド「ビーグレン」。当コンテンツではビーグレンのアクネケアの商品をご紹介して…
②C-マックスローション
容量:100ml
価格:8,640円(初回4,320円)
<特徴>
- ビタミンC誘導体を高濃度6%も配合。
- 併せて配合されたビタミンAが毛穴の詰まりを防ぎます。
- 無香料無着色
皮膚学会で最も効果が報告されている、リン酸アスコルビルMgを高濃度6%も配合することで、ビタミンCを浸透(角質層まで)します。
またビタミンAが毛穴の詰まりを防ぐため、ニキビなどの肌トラブルの発生を抑制します。
③ETVOS 薬用アクネVCローション
容量:150ml
価格:4,104円
- ニキビの予防有効成分のグリチルリチン酸2kを配合
- ビタミンC誘導体がメラニンの生成を抑制
- ヒアルロン酸が肌に潤いを与える
化粧水とクリームに配合された油溶性ビタミンCが角質層に浸透し、長時間もちもち肌に保ちます。
ニキビ予防の有効成分グリチルリチン酸2kを配合しているので、ニキビの予防をすることも可能です。
洗顔と化粧水、美容液、クリームがセットになったトライアルセットは¥1,900(税抜)で購入が可能です。
ビタミンC誘導体に副作用はある?
ビタミンC誘導体には基本的に副作用はありません。
ただし、肌の状態や肌質によってビタミンC誘導体が合わないという方も稀にいます。
敏感肌や肌が荒れやすい方は、パッチテストする事をおすすめします。
日常生活で気をつけるコツ
最後に、ニキビケアをする上で日常生活で気をつけるコツをご紹介します。
日常生活で気をつけるコツ
- 栄養バランスの整った食生活を送る
- 良質な睡眠をとる
- 休日はストレスを発散する
ニキビを対策するには、規則正しい生活習慣を送る必要があります。
また特に、ストレスをしっかり発散することが大切です。ストレスを抱えると、男性ホルモンが多く分泌されてしまいます。男性ホルモンが分泌されると、皮脂が過剰に分泌されてしまうので、万が一余分な皮脂が肌の毛穴に詰まってしまうと、ニキビの原因になります。
なるべく休日は、好きな趣味をしたり、運動をしたりしてストレスを発散しましょう。
まとめ
今回は、ビタミンC誘導体がニキビにどのような効果があるのかについて詳しくご紹介させて頂きました。
ニキビを綺麗にするには、ビタミンC誘導体配合の化粧水を使用するだけは足りません。
生活習慣の改善や正しいスキンケア方法を実践する必要があります。
また、ニキビケアは継続的に行う必要がありますので、最低でも1ヶ月以上は対策を続けることをおすすめします。ビタミンC誘導体の化粧水を使って、綺麗な肌を手に入れましょう。
▼おすすめ関連記事▼
毛穴の引き締めに役立つ収れん化粧水ですが、使用感によっては好みがわかれることもあります。そこで今回おすすめしたいのが、ビ…
ニキビで悩んでいる方で無添加化粧水を探している方いませんか。今回は、そんな方に向けてニキビにおすすめの無添加化粧水をご紹…