ドラッグストアの美白クリームって?
「ドラッグストアで買えるリーズナブルな美白クリームが欲しい」
「お金をかけずに綺麗な肌になりたい」
このように思っている人は多いのではないでしょうか。
たしかに、化粧品は毎日使うものなのでコスパの良いものを選びたくなりますし、できるだけ手間とお金をかけずに綺麗になりたいという気持ちもよくわかります。
もちろん、ドラッグストアにあるような安値のクリームでも美白の期待効果はほとんど変わりません。
今回は、
- ドラッグスストアの美白クリームの選び方
- ドラッグストアで購入できるおすすめの美白クリーム
- スキンケア効果を高める美白クリームの使い方
などについてひとつひとつ解説していきたいと思います。
ドラッグストアの美白クリームをおすすめしたい方
スキンケア化粧品が欲しいと思えば、ドラッグストアや百貨店、通販などさまざまな方法で購入することができます。
特に、ドラッグストアは百貨店や通販で販売しているよりも安値なイメージがありますし、お店もたくさんあるのでいつでも購入できるのがメリットですね。
また百貨店のように対面販売でないので、カウンター越しにカウンセリングを受けるのが苦手な人にも利用しやすいのがポイントです。
そして、ドラッグストアで美白クリームを購入する最大のメリットが種類の多さです。
もちろん、通販でもたくさんの美白クリームが販売されていますが、商品を実際に手に取って確かめたり、たくさんの美白クリームを一度に比較(特に価格面)したいならドラッグストアの右に出るものはありません。
- コスパ重視で美白ケアがしたい人
- 接客が苦手な人
- アイテム同士を比較したい人
- アイテムを実際に目で見て確かめたい人
このような人に、ドラッグストアの美白クリームをおすすめします。
ドラッグスストアの美白クリームの選び方
ドラッグストアの美白クリームは、コスパがよく種類も豊富なのでどれを選べばよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
価格だけで比較するなら簡単ですが、自分の肌に合うかどうかは別問題です。
まず、美白クリーム選びの前提として「美白成分が配合されていること」をチェックしましょう。
美白成分の中には“有効成分”と呼ばれるものもあり、メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすを防ぐ効果が国に認可されています。
ビタミンC誘導体やアルブチンなどたくさんの美白有効成分があるので、成分でチェックするなら覚えておくと便利です。
また、保湿成分を豊富に配合した美白クリームをおすすめします。
美白ケアは、ただ美白成分を補えばいいわけではなく、保湿によって肌内部の水分量をキープすることが大切です。
肌内部の水分量がキープされると肌のバリア機能が整い、自ら紫外線などの外的ダメージから身を守る働きをします。
スキンケアをした後はうるおうのに、時間とともに肌がカサカサしてしまう…そんな人は、スキンケアでの油分が足りず肌内部の水分が外部に逃げているサインです。
コラーゲンやヒアルロン酸のように水分量をキープする成分を配合した美白クリーム選びがポイントといえます。
そして、見落としがちですが日常的に使うスキンケアアイテムはテクスチャーも重視しなくてはなりません。
“クリーム”の言葉通り、どのスキンケアアイテムよりも油分が多くなっています。
しかし、なかにはさっぱりした保湿アイテムを好む人、また油膜感が苦手な人もいます。
毎日使うものだからこそ、使い続けてストレスに感じにくいものを選びましょう。
ドラッグストアで購入できるおすすめの美白クリーム5選!
ここからは、実際にドラッグストアで購入することのできるおすすめの美白クリームを厳選してご紹介します。
美白成分の配合はもちろん、小じわを目立たなくするクリームや多機能のクリームまでさまざまです。
特徴を比較しながら、あなたの肌にぴったり合う美白クリームを探してみてください。
プラセホワイター 薬用美白エッセンスクリーム
<特徴>
- 美白とエイジングケアの両方に役立つ美容クリーム
- 美白成分プラセンタを配合
- 抗シワ試験済みで乾燥小じわを目立たなくする
美白成分のプラセンタに加え、コラーゲンやハトムギなどの保湿成分をぜいたくに配合した薬用の美白クリームです。
肌のターンオーバーを促し、メラニンを排出しながら肌に透明感を与えます。
また、抗シワ試験済みなので乾燥小じわ対策を目立たなくすることもできます。
アクアレーベル ホワイトアップクリーム
<特徴>
- 美白・肌荒れ有効成分m-トラネキサム酸配合
- ベビーアミノ酸が>肌のうるおいを蓄える
- 保水バリア機能に着目した美白クリーム
美白成分、また肌荒れ成分としても使用される有効成分・m-トラネキサム酸を配合した美白クリームです。
美白成分によってシミやそばかすを防ぐだけではなく、保水バリア機能に着目することで紫外線ダメージを寄せ付けない肌質に整えます。
美白と保湿ケアをバランスよく行いたい人におすすめのアイテムです。
肌研 白潤美白クリーム
<特徴>
- <liアルブチンとビタミンC誘導体をWで配合した美白クリーム
- 肌のコンディションを整えるヒアルロン酸を高配合
- 無香料・無着色・鉱物油フリー・アルコールフリー・低刺激性
美白有効成分のアルブチンを配合した美白クリームです。
うるおい成分として配合されているビタミンC誘導体もメラニンにアプローチするので、シミ・くすみの元に多角的に働きます。
ジェルクリームならではのさっぱりした使用感で、油膜感が苦手な人にも使いやすいのがポイントです。
トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリーム
<特徴>
- 美白有効成分トラネキサム酸を配合した美白クリーム
- 透明ラップ効果で美容成分の浸透を高める
- べたつかないジェルクリームでストレスを感じにくい
美白としてはもちろん、肌荒れ予防の成分として使われるトラネキサム酸を配合したクリームです。
透明ラップ効果により、一晩かけて美容成分が肌に浸透。
内側から透明感とハリ、うるおいに満ちた肌に整えます。
グレイスワン 薬用美白ジェルクリーム
<特徴>
- クリーム・美容液・パックの3役がひとつになった美白ジェルクリーム
- 抗シワ評価試験済みで乾燥小じわが目立たない
- ローズフローラルの香り
ひとつでクリーム・美容液・パックの3役をこなす多機能のジェルクリームです。
有効成分の高純度ビタミンC誘導体により、シミやくすみの原因にアプローチして肌に透明感をもたらします。
さらに、エラスチンやコラーゲンなど肌のうるおいとハリをサポートする美白成分をぜいたくに配合しているので、美白とエイジングケアの両方を叶えてくれます。
しっかりと効果のでる美白クリームの使い方
美白クリームの正しい使い方については、アイテムのパッケージなどに記載されている使い方や使用量を必ず守るようにしましょう。
美白クリームの持つスキンケア効果を生かすためには、まず正しい使い方を守らなくてはなりません。
では、正しい使い方を守りつつ美白のスキンケア効果をさらに高める方法はあるのでしょうか。
ポイントは、悩みがある部分に美白クリームを重ね付けすることです。
まず、美白クリームには肌によい成分がたくさん含まれているので、顔全体になじませて使います。
その後、部分的に目立つシミやくすみ、そばかすなどがあればクリームを薄く重ね付けして成分をしっかり補いましょう。
スキンケア効果を高める使い方についてはこれくらいしかありませんが、逆にスキンケア効果を下げてしまう使い方には気をつけなければなりません。
美白クリームに多いのが「適量が守れていないこと」です。
たとえば、べたつくのを避けたいからと美白クリームの使用量を少なくすると、油分が足りない影響で肌内部の水分がどんどん外に流れていき、肌が乾燥してしまいます。
反対に、入念にお手入れしたいからと美白クリームを必要以上に塗ってしまうと、毛穴に油分が詰まって毛穴トラブルの引き金になります。
少なすぎてもいけませんが、反対につけすぎてベタベタする部分はティッシュでやさしくぬぐうようにしましょう。
そして最後、こちらも見落としがちですがクリームの使い方にも注意したいポイントがあります。
それが、クリームを容器から直接手で取り出すことです。
容器に手を直接入れてしまうと、手に付着した雑菌がクリームに入り込んで繁殖します。
肌に使うものだからこそ清潔に使わなくてはならないので、クリームを使用する際はスパチュラなどを使用し衛生的に扱いましょう。
普段から美白のためのケアを
積極的な美白ケアには、スキンケア以外にもバランスのとれた食生活や十分な睡眠が欠かせません。
では、具体的にどのようばポイントを意識して過ごせばよいのでしょうか。
ここでは、今すぐにでも始められる美白のための過ごし方について解説します。
スキンケア
ひとくちに美白ケアといっても、シミやそばかすを防ぐケアがしたいのか、古い角質を取り除くケアがしたいのか、くすみを改善して肌に透明感をもたらしたいのか…目的は人それぞれ異なると思います。
まずは何を目的に美白ケアを行うか思い出し、美白成分を積極的に補うのか、また角質ケアで肌の透明感を引き出すのか…それぞれの目的にあったスキンケアを行いましょう。
また、いずれの美白ケアに共通するのが十分な保湿対策です。
うるおいで満たされた肌は、紫外線ダメージを寄せ付けないだけではなくターンオーバーの促進でメラニンをどんどん排出することができます。
食事
食事面で意識したいのが、ビタミンをしっかり補うことです。
特に、ビタミンCにはメラニンの生成抑制・還元・排出の働きがあるので、美白対策にはうってつけの栄養素でもあります。
この他にも、緑黄色野菜などに含まれるファイトケミカルを取り入れ、活性酸素の発生によるシミやくすみを防ぎましょう。
睡眠
就寝中に分泌する成長ホルモンは、肌の細胞を活性化してターンオーバーを促す働きがあります。
しかし、寝不足が続くと肌のターンオーバーが乱れてしまうため、古い角質が溜まって肌に透明感がなくなることも。
シミの予防や解消にもつながりません。
寝不足を自覚している人は、メリハリのある生活を目指して休息する時間を設けましょう。
まとめ
ドラッグストアには、安値でバラエティ豊かな美白クリームがたくさん販売されています。
美白成分や保湿成分が入っているか、また毎日使い続けられるテクスチャーかをチェックし、あなたの肌に合う美白クリームを見つけ出してください。