年齢肌に効くおすすめの美白化粧品って?
年々増える顔のシミや、メイク乗りが悪くなるくすみには、ついついため息が出てしまいますね。
数ある美白化粧品でも、果たして年齢肌にも効果があるのかどうかわからないと、何を購入して良いのかわからないのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 年齢肌の症状と原因
- 年齢肌をサポートする美白化粧品の選び方とおすすめ5選
- 年齢肌を若々しい肌に導く美白ケア方法
を中心にお届けします。
年齢肌に悩んで美白ケアをしたいと思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
年齢肌の症状と原因
年齢による肌トラブルはいわゆる年齢肌が原因です。
その年齢肌の肌トラブルは大きく分けると3つの肌トラブルになります。
- 肌の乾燥
- しわ・たるみ
- シミ・くすみ
この3大肌トラブルと年齢肌と関係について、1つずつみていきましょう。
肌の乾燥
年齢肌の顕著な症状が肌の乾燥です。
若い頃から乾燥しがちな女性は多いのですが、年齢肌になると、保湿や潤いをケアして補給してあげても、なかなか肌の乾燥が回復しない状態になります。
肌の乾燥症状
年齢肌によって肌が乾燥すると年間を通して肌がかさつき、潤いが不足している乾燥状態になります。
若いころは、秋や冬だけが乾燥し、ちょっと肌が疲れても潤いを与えてあげれば、数日で肌もふっくらしていたのではないでしょうか。
しかし、年齢とともに、年間を通して肌がかさつくようになり、乾燥によって小じわができてしまったり、肌のハリがなくなってくるなど、年齢肌の症状が出てくるようになります。
肌にハリと潤いが感じられなくなってくるのも、年齢肌の乾燥による症状です。
また、乾燥症状によって肌がかさつくことで顔色がくすんで見えるようにもなってしまいます。
年齢肌による乾燥の原因とは
年齢肌によって起こる乾燥症状の原因は、肌のバリア機能の低下と肌内部にある保湿成分の減少によるものです。
年齢を重ね肌はバリア機能が低下していきます。
肌の保湿成分であるヒアルロン酸、セラミド、そして肌のハリ成分であるエラスチンやコラーゲンが年齢によって減少していきます。
それによって肌のバリア機能も低下していくのです。
そのため、年齢を重ねれば重ねるほど、必然的に肌が乾燥しやすい状態となって年齢肌による乾燥症状を招くようになるのです。
年齢肌の乾燥をケアするためには、今まで以上に肌の潤いを保ち、水分を与えることが大切です。
特にセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸は化粧品の中でも意識して使いたい成分です。
しわ・たるみ
年齢肌の大きな悩みとなるのが、しわ、たるみではないでしょうか。
若いころにはなかった、あごの横のたるみや目元のたるみ、小じわは年齢肌の特徴ともいえるでしょう。
しわ・たるみの症状
若い肌はハリ、弾力があり、瑞々しさに満ちています。
しかし年齢を重ねるに従い目元のたるみや目じりの小じわ、口元のほうれい線やしわは徐々に見え始め、しわとたるみが目立つようになります。
目元にたるみや、しわが目立つようになると、年齢肌だから仕方がないのかも、と思いながらも老けて見えるようになってしまうのは、女性にとってはショックではないでしょうか。
しわやたるみは、早め早めの対策をしておきましょう。
しわ・たるみの原因とは
年齢肌になると、肌内部のコラーゲン、エラスチンといったハリと弾力を司る成分が減少し、皮膚がだんだん重力に逆らえずに下に下にと下がってしまいます。
肌内部のコラーゲンとエラスチンが減少し年齢肌によるしわやたるみを招く原因は女性ホルモンのエストロゲンが減少することが1つの大きな原因です。
そしてもう1つが活性酸素の蓄積によるものです。
紫外線やストレス、汚れた空気、ホコリなどが体内で蓄積すると活性酸素が発生し、コラーゲンを破壊し、肌を老化させ年齢肌となってしまいます。
活性酸素はストレスを感じたり、紫外線を長時間浴びることで活発に働き始めます。
普段から、紫外線対策を行い、ストレスをためない生活を意識することで年齢肌によるコラーゲンやエラスチンの減少を食い止めることが可能です。
ケアをするときには、保湿成分をしっかり与え同時にコラーゲンやヒアルロン酸などハリ成分の配合されている化粧品を使いましょう。
また、女性ホルモンの減少は年齢としてどうしても逆らえない体の仕組みですが、普段から大豆食品を摂ることで、エストロゲンの減少スピードを緩めることが可能ともされています。
シミ・くすみ
年齢肌になると、シミやくすみが見られるようにもなります。
くすみは、若いころにもグレーがかったようなくすみ肌になることもありますが、年齢肌のくすみは黄ぐすみが特徴的です。
シミ・くすみの症状
年齢を重ねると、いつも間にか頬や手の甲などにもシミが見られるようになることがあります。
シミが一旦できてしまうとスキンケアでどうにかしたいと悩んでいる女性も少なくありません。
また、年齢肌によるくすみは黄ぐすみが特徴的で、これは活性酸素による影響が大きいとされています。
また肌に透明感がなくなり、メイクをしても「塗った」感がわかりやすくなってしまいます。
シミやくすみは老けた印象を与えてしまうものなので、年齢肌の中でも気を付けてケアしていきたいものです。
シミ・くすみの原因
シミはメラニンの色素沈着によって起こります。
通常はメラニンはターンオーバーの際に排出され、古い角質となり剥がれ落ちていきます。
しかし、年齢肌になるとターンオーバーのサイクルが遅くなり、メラニンの排出スピードも落ちてしまい、肌にとどまってしまいます。
それが色素沈着を起こし、シミとなり残ってしまうのです。
紫外線は何年もかけて肌に現れると言われているため、ターンオーバーを促進する成分が配合された化粧品を使うことがポイントになります。
また、くすみもターンオーバーのサイクルが遅くなることが原因とされていますが、もう1つの原因である活性酸素によるくすみも忘れてはいけません。
活性酸素を上手に排泄しながらターンオーバーを促進することを優先したいものです。
シミ、くすみをケアすることは、同時にその後肌に、くすみやシミを作らない予防策も大切です。
紫外線ケアのためにも美白化粧品を上手に使い年齢肌によるシミ、くすみのある肌から透明感のある肌を取り戻していきましょう。
年齢肌に効く美白化粧品の選び方
年齢肌によるシミやくすみにアプローチし乾燥などを予防する美白化粧品の選び方をご紹介します。
保湿成分が含まれるものを選ぶ
年齢肌をストップさせるためには1に保湿、2に保湿です。
特にセラミドは肌の水分を抱え込む大切な保湿成分です。
年齢とともに減少してしまうため、補給し与え続けることが大事になります。
<年齢肌に必要な保湿成分>
- セラミド1,2,3・・・水分や油分を抱えこみふっくらとしたを保ちます。
- コラーゲン・・・弾力を与え水分を抱え込んでみずみずしさを保ちます。
- エラスチン・・・肌のハリを維持し、シワやたるみを防ぎます。
- ヒアルロン酸・・・弾力性やみずみずしさを保ちます。
肌が乾燥すると年齢肌の影響によってくすみやシワの原因になります。
美白ケアをするときにも年齢肌ケアを考え保湿成分も配合されているものを選びましょう。
美白成分が含まれるものを選ぶ
年齢肌によるシミやくすみをケアするためには、メラニンの生成を抑制し、新たにシミやくすみを作らない予防ケアが非常に重要なポイントになります。
美白成分は厚生労働省認可の美白有効成分が配合されるものがあります。
肌の安全性も高く、年齢肌にもしっかりとアピールします。
<年齢肌にアプローチする厚労省認定の美白有効成分>
- ハイドロキノン・・・還元作用によって、メラニンの色を薄くする作用があります。
- アルブチン・・・メラニンの生成を抑制。肌に吸収されるとハイドロキノンになり、メラニン色素を除去する働きもあります。
- ビタミンC誘導体・・・メラニンの生成を抑制と還元作用がある。高い抗酸化作用があることでも知られています。
- リノール酸・・・チロシナーゼを分解して、余分なメラニンを生成させない働きがあります。
- コウジ酸・・・チロシナーゼの働きを抑える働きがあります。
ハイドロキノンは、美白成分の中でも最も作用が高いですが、その分肌に刺激も強いので低刺激で処方されている美白化粧品を選びましょう。
ほか、プラセンタエキス、エラグ酸、4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)、ニコチン酸アミド、カモミラET、トラネキサム酸などがあります。
エイジングケア成分が配合されているものを選ぶ
年齢肌のケアを考えた時に、エイジングケア成分が含まれているものは外せません。
シミやくすみのケアを行うと同時に乾燥肌をケアすることで、しわやたるみのケアにもなります。
年齢肌のケアにはハリや弾力アップも重要なポイントです。
肌に潤いとハリを与え、透明感のある肌に導くエイジングケア成分として以下の成分が有効とされています。
<エイジングケア成分>
- セラミド1,2,3・・・水分や油分を抱えこみふっくらとしたを保ちます。
- レシチン・・・肌の潤いをつくりだし皮膚に水分を閉じ込めて、肌の乾燥を防ぎます。
- ヒアルロン酸・・・弾力性やみずみずしさを保ちます。
- プラセンタ・・・チロシナーゼを抑制する美白効果に加え、ターンオーバーを整える働きをします。
- ビタミンC誘導体・・・ターンオーバーを促進し、高い抗酸化作用があることでも知られています。
これらエイジング成分と美白成分が配合された化粧品を選ぶことで年齢肌による肌トラブルを整え、若々しい肌に導くことが可能になります。
年齢肌を予防するためにも、これらの成分が配合された化粧品をセレクトしましょう。
年齢肌に効くおすすめの美白化粧品5選!
ビーグレン ホワイトケア
内容量:7日間分
価格:1,800円
<特徴>
- ハイドロキノンとビタミンC誘導体によって年齢肌のシミやくすみにアプローチします。
- ビーグレン独自の技術で年齢肌トラブルの元にまでハイドロキノンを到達させます。
- 潤い浸透力、持続力をアップし、年齢肌による乾燥ケアも行ってくれます。
独自技術によってハイドロキノンを低刺激にし、年齢肌の乾燥にもアプローチしながら、しみ、くすみケアを行います。
トライアルセットの洗顔料は肌を傷つけずに毛穴の汚れを絡め取り、年齢によって開いた毛穴やたるみを整えます。
年齢肌によるシミやくすみにしっかりとアプローチしながら、肌の調子を整える美白化粧品として、評価の高いスキンケアラインです。
<口コミ>
makky/44歳/★★★★☆
ビーグレンの基礎化粧品は一つ一つが肌に浸透しながらきいていく感じで、肌への吸収がすごく良くとても潤います。
肌のくすみとシミが気になってホワイトケア商品を試したのですが、朝起きると肌全体がワントーン明るくなったように感じます。シミ自体が薄くなっているかどうかはまだ実感がないのですがくすみは全体に感じなくなってきています。出典:BiJo達の口コミ
米肌 澄肌美白お試しセット
内容量:14日分
価格:1,389円
<特徴>
- ビタミンC誘導体、E誘導体などメラニンの生成を抑制し、年齢肌を暗く見せない美白成分を贅沢に配合。
- 薬用成分ビタミンE誘導体が肌荒れを防ぎ透明感のある健やかな肌に近づけます。
- 自然由来の保湿成分で角層をたっぷり潤い、年齢肌による乾燥ぐすみや毛穴を目立たせない肌に導きます。
お米と発酵による力で光を反射し、肌の奥から発光しているような瑞々しい輝きと透明感のある肌に導きます。
美白化粧水は角層の隅々まで瑞々しい潤いで満ちた肌にすることで、内側まで光を通し年齢によるくすみやシミをオフし、透明感がアップします。
14日間たっぷりと使えるトライアルセットで、年齢肌にお悩みの方でもじっくりと試すことができるオススメの美白トライアルセットです。
<口コミ>
ともちん/36歳/★★★★☆
この化粧品は友達から勧められたのがきっかけでした。半信半疑で使い始めたものの、お米が関係してると聴き若干、効果の現れが楽しみでした!感想としては、肌への馴染みが良く翌朝はお肌プルプル、他のものと使用感がまるで違いました。これからも続けて行きたいです!
出典:BiJo達の口コミ
ディセンシア サエル トライアルセット
内容量:10日分
価格:1,480円
<特徴>
- トライアルセット商品、すべてに美白成分アルブチン配合で年齢肌のシミやくすみにアプローチします。
- トラブルの多い年齢肌と美白も両方ケアでき、忙しい年代の女性の時短にも魅力的。
- 年齢肌による乾燥くすみに徹底対応しています。
ディセンシアは敏感肌の方でも使用できるほど低刺激で外部刺激をブロックしながら肌バリア機能をサポートします。
肌表面をラップのように包み込み、肌の中に潤いを閉じ込め、水分を逃さないことで年齢肌による乾燥もシャットアウトできます。
敏感肌ケア、シミケア、乾燥によるくすみケアの3つの方向による年齢肌をしっかりと整えます。
<口コミ>
りょう/42歳/★★★★☆
敏感肌だけど、なかなか自分に合う化粧品が見つかりませんでした。口コミでこの化粧品をみて使ったら刺激もなく肌に合いました。乾燥肌なんですが、乾燥することなくしっかりと保湿もしてくれます。美白は、ちょっとまだ感じられませんが効果が出るといいなと思ってます。
出典:BiJo達の口コミ
アスタリフト ホワイトトライアルキット
内容量:5日間分
価格:1,000円
- アルブチン・ビタミンC誘導体を配合し、年齢肌のシミ、くすみにアピールします。
- 豊富な美容保湿成分によって年齢肌の乾燥にもしっとり浸透します。
- トータルエイジングケアとしても使え、年齢肌トラブルの肌を健やかな肌に導きます。
2種類の美白有効成分に加え、セラミド、コラーゲン、酵母エキスやオリジナルの美容成分がたっぷりと配合され、年齢肌の肌トラブルを健やかな肌に導きます。
美白ケアだけではなく、乾燥による小じわや毛穴の目立ちにもアプローチし、年齢肌に悩む方のために必要な成分がぎゅっと凝縮されています。
シミ、くすみの美白ケアだけではなく、トータル的なエイジングケアを必要とする年齢肌におすすめの美白化粧品です。
み―/30歳/★★★★★
アスタリフトを使っている友達に勧められて、お試しで頼んでみました。私は乾燥肌で、冬はもちろん、夏場もケアを怠ると、すぐにカサカサになってしまいます。
アスタリフトのホワイトトライアルキットを使ってみて、1日で効果が実感できたので、驚きました。つけたてはもちろん、次の日にもお肌がとってももちもちで、化粧のノリがとても良かったです。常に潤いが保たれて、肌が若返った感じがします。
ぜひ使い続けていきたいです。出典:BiJo達の口コミ
ポーラ ホワイトショットSXS
内容量:20g
価格:12,000円
<特徴>
- 肌(角層)のセルフクリア機能と過脂化メラニンキャップに着目し年齢肌のシミ・ソバカスを防ぐ薬用美白美容液です。
- 気になる部分にこっくりとしたクリームが密着し、美白有効成分をメラノサイトにじっくり届けます。
- まっさらに冴えわたり透明感あふれるような肌を目指す集中美白美容液です。
気になる年齢肌の目元、口元用の美容液としても十分使え、引き締め感もあり、美白だけではない美容液は高価ながらも、十分に年齢肌に実感できるのが大きなポイントです。
直接肌に乗せるチューブ型で使いやすく、ほどよい固さでピンポイント塗りがしやいので、短時間で集中ケアできるのもポイントです。
年齢肌によるシミやくすみにピンポイントでケアできるので、価格は高めの設定ですが、長期間使うことができるので、コスパは良いです。
エイジングケアといえばPOLAは外せないと言われるほどの実力があり、年齢肌による肌トラブルに対して健やかな肌を保ち整えます。
<口コミ>
watjmjm/37歳/★★★★★
料理中に油がはねてホホに火傷、1㎝位の跡が残ってしまい。元々ソバカスも多く妊娠のたびに色も濃くなっていて、色々な美白を試したけど変化なし。半信半疑で使用1本使い終わる前にソバカスが薄くなってました。1番驚いたのは諦めてた火傷のシミが薄くなっていた事です。これからも続けて使用したいです。
出典:BiJo達の口コミ
アンチエイジングのための美白化粧品の使い方
アンチエイジングは1日にしてならず、と言います。
まずは、エイジングケア成分をきちんと肌に浸透させるためには、肌に準備をしてあげなくてはなりません。
そのために重要なのが洗顔です。
正しい洗顔をすることで、美白成分、エイジングケア成分をしっかりと肌に浸透させることができます。
正しい洗顔方法
洗顔はメイクと皮脂など油(脂)を落とすクレンジング洗顔と、ホコリや汗など水溶性のものを落とす洗顔の2回は必要になります。
メイクをしたけど薄いメイクだし、クレンジングしなくても、と思うこともあるかもしれませんが、メイクはしっかりと落とさなければ肌に残り毛穴が詰まったり、くすみなどの原因になります。
年齢肌を健やかに整わせるためにも正しい洗顔を行いましょう。
- 朝と晩2回洗顔は行いましょう。頻度が高くても少なくても肌には良くありません。
- 洗顔料は規定量を守り、よく泡立てて泡で洗うことを意識します。
- 指の腹側を使って、くるくると肌に泡を乗せて洗います。
- すすぎは30~35℃のぬるま湯で、シャワーは使わず、泡を落とすようにします。
- 拭くときにも水分をゴシゴシと拭き取るのではなく、拭うようにしましょう。
- その後のケアは10分以内に行いましょう。
クレンジングも洗顔料も規定量よりも少なく使うと、汚れがしっかりと落ちないので、規定量はしっかり守りましょう。
また、洗顔料は肌に負担が少ないものの負担が全くないわけではないので、洗顔を開始しすすぎ終えるまでは約1分を目安にして終わらせましょう。
できるだけ短時間で終えることがポイントです。
洗顔後のケアが最も重要
洗顔後の肌は、柔らかく、毛穴が開いた状態ですが、そのまま放置していると水分が蒸発し、乾燥を招いてしまいます。
特に年齢肌に悩む世代は、洗顔後はタオルでゴシゴシ拭かずに、水滴を拭うようにすることが肌に摩擦を与えない重要なポイントです。
肌が柔らかく毛穴が開いている状態は、その後のケア成分が浸透しやすい状態でもあるので、タオルで水分を拭ったらすぐに化粧水で肌を整えましょう。
洗顔後はしっかりと保湿を行う
年齢肌のケアには、しっかりと保湿を行うことが大切です。
何よりも重要なスキンケアは美容液です。
保湿成分をはじめ、さまざまな有効成分を肌に補給する役割をするので、年齢肌による乾燥、シミ、くすみ、しわ、たるみに有効な成分が含まれるものを選びましょう。
ただし1本で保湿も美白もしわ対策も、というのは難しいのですが、保湿以外の効果を望むなら有効成分が入ったものを目的別に用意しましょう。
年齢肌のケアってどうすればいいの?
年齢肌をケアするためには、スキンケアだけではとても難しいので、肌に良い食事を摂ること、しっかりと自分の肌年齢をチェックすることも大切です。
アンチエイジングに効く食べ物って?
アンチエイジングのための食事というと、ビタミンを意識してサラダなど野菜中心のメニューをイメージしますが、栄養素は単独で作用するものではありません。
さまざまな栄養素をバランスよく摂ることでその効果が現れるようになります。
さらに年齢肌の時機は栄養バランスが乱れると、それがそのまま肌に現れます。
ホルモンバランスが乱れている時期は、食事はタンパク質もビタミン類もバランスよく摂ることが大切です。
野菜の中でも美肌に良い食べ物
とくにアンチエイジングのために意識して摂りたいのはβカロテンを含む緑黄色野菜です。
βカロテンは抗酸化作用が高く、体の中でビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を強くして肌荒れや年齢肌による老化を予防する効果があります。
ビタミンCはじゃがいもやカリフラワーに多く含まれ、抗酸化作用がやはり高い栄養素です。
肌年齢のチェックもおすすめ
自分の肌年齢が何歳なのかを知ることで、自分の肌の弱点やケア方法が見えてくることもあります。
肌年齢のチェックは化粧品のカウンターなどで無料で行ってくれることもありますが、その化粧品を購入する予定もないのに肌チェックだけ・・というのも気が引けてしまいますよね。
そこでおすすめなのが、スマホで簡単に肌年齢を調べられるアプリ『肌パシャ』です。
年齢と性別を入力し、スマホで肌を撮り送るだけで、肌年齢を知ることができます。
画像によって肌診断をし、肌のコンディションやケアのアドバイスもあるので、肌年齢を知りたい方は一度利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
年齢肌によるシミやくすみ、乾燥やシワ、たるみは1つだけが問題点として浮上するのではなく、複合的な肌の悩みとして生じるのが特徴的です。
1つの肌の悩みにポイントをあてるのではなく、複合的な年齢肌の悩みに対応できる化粧品を使うことが年齢肌の悩みの改善につながります。
特に乾燥は肌をくすませ、しわを増やし、肌がけば立てばそこにシミができてしまう可能性もあるので、トータル的な年齢肌のケアを行っていきましょう。