レチノール配合化粧品人気ランキング
レチノールが配合された化粧品は最近増えてきています。
しかしどの化粧品がおすすめか探すのは面倒、という方に今回はレチノールが配合された化粧水・美容液のおすすめアイテムをランキングでご紹介します。
また選ぶ際のポイント・使用方法・注意点などについてもお伝えします。
レチノールで肌悩みを改善し、自信のある素肌を目指しましょう。
レチノール配合化粧水・美容液の人気ランキング!
レチノールが配合されたおすすめの化粧水・美容液をランキングでお伝えします。
レチノールが気になる方はぜひランキングを参考にしてみてください。
化粧水ランキング
ここではレチノール配合のおすすめ化粧水について紹介します。
C-MAXローション
内容量:100ml
価格:4,000円
<特徴>
- ビタミンC誘導体を6%と高濃度配合しています。
- レチノールが肌を柔軟にし、肌リズムを整えます。
- ビタミンB5配合で肌のキメを整えます。
ビタミンC誘導体を高濃度配合しているだけでなく、リン酸アスコルビルMgも一緒に配合しています。
リン酸アスコルビルMgはビタミンCの約10倍の浸透力があると言われています。
素早く吸収することでビタミンC本来の効果を短時間で実感できる効果が期待できます。
またビタミンCの吸収をレチノールがサポートしてくれます。
固い肌は美容成分も水分も吸収しにくい状態です。
角質を柔らかくし、ハリのあるふっくらした肌へと導いてくれます。
アスタリフトモイストローション
内容量:130ml
価格:3,880円
<特徴>
- バラの女王と言われるダマスクローズエキス配合で香りを楽しみながらお手入れできます。
- 独自成分CLフレッシャー配合でうるおいに満ちたハリ肌へと導きます。
- 3種類のコラーゲンとヒアルロン酸が角層深部まで肌に潤いを与えます。
保湿成分がたっぷり配合されているのでべたつかずサラッとした使い心地にも関わらず、しっかり潤います。
独自成分のCLフレッシャーはカプセルの中にレチノールとコラーゲンペプチドを閉じ込めたものです。
カプセル内に閉じ込めることで肌のすみずみまで成分を活きたまま届けることができ、弾むような肌に導きます。
ルナメア ローション2(しっとりタイプ)
内容量:145ml
価格:2,000円
<特徴>
- しっとりした優しい潤いがキメを整え、瑞々しい肌に導きます。
- ビタミンEとレチノールが日々のストレスから肌を守ります。
- 独自技術で極小サイズまでエマルジョン化した成分が角層深くまで成分を届けます。
不安定なレチノールとビタミンEを配合することで成分が安定します。
またレチノールは油溶性の成分のため毛穴の油分に馴染み肌内部へ成分を届けてくれます。
エマルジョン化された成分が肌のすみずみまで成分を届け、みずみずしい肌に導きます。
コットンでパッティングするとより効果を実感していただけます。
美容液ランキング
ここではレチノール配合のおすすめ美容液について紹介します。
ドクターソワアマランスモイストリフトプリュスセラム
内容量:30ml
価格:5,300円
<特徴>
- 肌のキメを整えて透明感のある肌に導いてくれます。
- DMAE分子量を小さくすることで角層の奥深くまで美容成分を届けてくれます。
- αリポ酸がくすみを予防してくれます。
パルミチン酸レチノールは刺激性の少ないレチノールのため、肌に負担をかけることなく健やかな肌状態に導いてくれます。
皮膚科と共同開発しているため敏感肌の方でも安心してご利用いただけます。
DMAEとは体内で生成される必須脂肪酸の一種です。
DMAEは紫外線のダメージから肌を守り、肌の状態を整えてくれる効果が期待されています。
QuSomeレチノA ビーグレン
内容量:5g(トライアルセットのためミニサイズ)
価格:1,800円
<特徴>
- 100%ピュアレチノール配合で即効性に優れています。
- ビーグレン独自のQuSomeで肌内部に留まり、効果を持続させます。
- コラーゲンをサポートする成分配合でハリのある肌へと導いてくれます。
ビーグレンのレチノAには2種類のレチノールが配合されています。
1つは即効性に優れたピュアレチノールです。
もう1つはレチノイン酸トコフェリルといってレチノールにビタミンE誘導体を結合させ、安定した形をとったレチノールです。
ビーグレン独自の浸透技術であるQuSomeを採用することで肌トラブルの箇所にアプローチします。
アンプルールラグジュアリーホワイトエマルジョンゲルEX
内容量:10g(トライアルセットのためミニサイズ)
価格:1,890円
<特徴>
- ハイドロキノン誘導体配合で明るく透明感のある肌へ導きます。
- ビタミン・ミネラルが豊富な7種類のフルーツエキス配合でハリ・弾力のある若々しい肌に整えます。
- 刺激性の低いパルミチン酸レチノール配合でターンオーバーをサポートします。
ハイドロキノン誘導体であるアルブチンを配合しています。
くすみだけでなく、肌表面に見えないリフト膜を形成してくれる成分などが配合されているので、ハリのある肌に整えてくれます。
年齢を重ねた複合的な悩みを持つ方におすすめのクリームです。
レチノールにはどんな効果があるの?
レチノールにはどのような効果が期待されているのでしょうか?
肌悩み別にお伝えします。
しわ・たるみにアプローチ
レチノールの効果として特に期待されているのがしわ・たるみです。
レチノールはハリ・弾力を支えているコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生成をサポートしてくれます。
これらの3成分は真皮層にあり、同じく真皮層にある線維芽細胞から生成されます。
しかし線維芽細胞は加齢と共に活動が低下するだけでなく個数も減ります。
その結果コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸も減少し、肌のハリ・弾力が低下します。
レチノールは線維芽細胞に働きかけ、活性化してくれる働きが期待されています。
線維芽細胞の働きが活発になることでハリ・弾力を支える成分をまた生成するようになります。
そのため、しわ・たるみに効果があると言われています。
シミ・くすみにアプローチ
レチノールにはピーリング作用があります。
ピーリングは肌の上に残っている不要な角質・老廃物・汚れを優しくはがれ落としてくれます。
角質肥厚を起こすと肌の上にくもりガラスが重なっている状態なので、肌がくすんで見えてしまいます。
さらに角質肥厚を起こし老廃物・汚れが蓄積された肌はターンオーバーが乱れてしまいます。
レチノールが持つピーリングの効果によりターンーバーの周期を整えることでくすみをカバーすることができます。
シミも同じ原理です。
シミは紫外線を浴びることでメラノサイトが活性化し、メラニンを生成します。
通常であればメラニンを含む細胞はターンオーバーし、不要な角質としてはがれ落ちます。
しかしターンオーバーが乱れるとはがれ落ちず、メラニンが色素沈着することでシミになります。
ピーリング作用でターンオーバーの周期を整えることでメラニンを含む細胞の排出をサポートすることでシミを予防することができます。
ニキビにアプローチ
レチノールには過剰な皮脂を抑制してくれる働きがあります。
そのため過剰な皮脂によりニキビが発生している場合はニキビの予防が可能です。
またピーリングもニキビの予防になります。
ニキビは過剰な皮脂の分泌以外に、汚れ・古い角質・老廃物が混ざり合って毛穴に詰まり発生します。
ピーリングにより汚れなどを落とすことでニキビトラブルを予防できるのです。
乾燥にアプローチ
レチノールは新しくできた細胞の水分を保持する働きがあると言われています。
人間は約60兆個の細胞からできており、毎日新しい細胞が生まれ変わっています。
毎日生まれた細胞の水分保持力をレチノールが高めてくれるので、潤いに満ちたみずみずしい肌に導いてくれます。
細胞に活力を与える効果も期待されているので、健やかな肌作りをサポートしてくれます。
レチノール配合の化粧品の選び方
レチノールが配合された化粧水・美容液は多数存在します。
どのようにアイテムを選ぶと良いのか迷う方のために、選び方をご紹介します。
レチノールの種類で選ぶ
レチノールは不安定な成分のため化粧品に配合されるのは難しい成分とされてきました。
しかし他の成分と結合させることで安定した形をとることができ、化粧品に配合することができるようになったのです。
主に化粧品に配合されている4種類のレチノールについてお伝えします。
パルミチン酸レチノール
肌への負担が最も低いと言われているレチノールです。
安全性の高いレチノールで、化粧品の多くに配合されています。
酢酸レチノール
酸化しやすいレチノールに酢酸を結合させることで安定した形を保てるようになりました。
安全性も高く、酢酸レチノールも多くの化粧品に配合されています。
ピュアレチノール
純粋なレチノールで、他の成分は何も混ざっていません。
即効性・浸透性が高いというメリットがある一方で、刺激があるというデメリットもあります。
レチノイン酸トコフェリル
レチノールより効果が期待されているレチノイン酸を使用しているのが特徴です。
レチノイン酸は医薬品に使用されることが多いですが、ビタミンE誘導体のトコフェリルを結合させることでレチノールの一種として分類されます。
安全性・浸透性を高めたレチノールです。
価格で選ぶ
肌を健やかな状態に整えるには時間を要します。
特に化粧品で肌トラブルを改善したい方は長い気持ちで挑むと良いでしょう。
そのためには継続して使用することが大切です。
高いアイテムを1回購入するだけではあまり効果を実感することはできないでしょう。
自分のライフスタイルに合った価格帯のアイテムを選び、継続使用することをおすすめします。
レチノール配合化粧品の使い方
レチノールは効果が期待される反面、正しく使用しないと副作用により肌に負担をかけることになります。
基本的な使用方法から併用すると相乗効果が望める使用方法までお伝えします。
基本的な使用方法
まず顔に塗布する前にパッチテストを行い、使用しても問題がないかチェックしましょう。
パッチテストは比較的皮膚の薄い二の腕の内側で行います。
レチノール配合の化粧水・美容液を塗布して赤味・かゆみ・発疹が出なければ使用しても大丈夫でしょう。
ただ、レチノール配合の化粧水・美容液をはじめてつかう場合はピリッと刺激を感じる場合があります。
これはレチノールの好転反応の可能性もあります。
そのため自分の肌状態をみて特に問題がなさそうであれば1~2週間ほど継続して使用してみるのも良いでしょう。
2週間使用して、肌に問題がなければそのまま継続して使用しても大丈夫でしょう。
しかし赤味・かゆみがひどくなった場合は使用を中止し、場合によっては受診することをおすすめします。
日中の使用は避ける
レチノールは紫外線に対して不安定んいなるという特性を持っています。
そのため朝、レチノール配合の化粧水・美容液を使用することはあまりおすすめしません。
しかし、どうしても朝のお手入れにもレチノールを取り入れたい場合は必ず日焼け止めも使用しましょう。
そしてできれば日焼け止めは塗りなおすようにしましょう。
日中生活をしていると汗をかきますし、皮脂が分泌されるので毛穴が開きます。
その隙間から紫外線が入ってくるので、塗りなおすことがおすすめです。
日焼け止めを塗りなおすことが困難な場合は上からスプレータイプやフェイスパウダーにUV効果がついているものを使うと良いでしょう。
また日傘・帽子を使うこともおすすめです。
なるべく紫外線に当たらないような工夫をすることが大切です。
ハイドロキノンと併用
特にシミに対しておすすめなのがハイドロキノンと併用することです。
ハイドロキノンは別名「肌の漂白剤」と呼ばれている成分です。
美白の有効成分としての働きは主に3種類あります。
それはメラニンの生成を抑制するもの・メラニンの排出を促進するもの・メラニンを還元するものです。
ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制してくれる成分になります。
それだけでなく、メラニンを生成する元となるメラノサイトの個数も減らしてしまうという効果も期待されています。
それゆえ「肌の漂白剤」と呼ばれています。
ハイドロキノンと併用するときはまず、レチノールを気になる部分に塗布します。
その後、ハイドロキノンを塗布します。
このとき、レチノールを塗布した外側から徐々に中心に近づくように塗布します。
ハイドロキノンでメラニンの生成を抑制し、レチノールでターンオーバーをサポートすることで相乗効果が期待できます。
レチノールの配合量に注意しよう
はじめてレチノールを使用される方はレチノールの配合量に注意しましょう。
化粧品に配合できるレチノールの量は0.01%~0.1%という決まりがあります。
それだけ効果が期待されている反面、刺激がある成分と認識されているからです。
刺激を感じるばあがあるので、レチノールの配合量が少ない化粧品から使用することをおすすめします。
肌に問題がなければ、レチノールの濃度少しずつ高くしていくと肌の負担にもなりません。
まとめ
レチノール配合の化粧水・美容液が気になる方はぜひランキングを参考にしてください。
ランキングの高いものが必ず良いというわけではありません。
ランキングはあくまで参考にし、自分に合ったレチノール配合のアイテムを見つけることが大切です。
使用方法を守りながら継続的に使用し、自信のもてる素肌を目指しましょう。
レチノールを市販の化粧品で試してみたいけれど、レチノールはどんな基準で選べばいいのかわからないという方に市販のレチノール…